2009年5月24日日曜日

6月7日、OB戦



思えらくの言わずもがな、四芸は大事なイベントである。
自分に限定していえば、ラグビーによって得た効能が、大げさでなく、人格矯正および更生・人生の路線変更・思考方法の多重化(せいぜい同時に二通り程度だが)および柔軟化などなど、あたかも体にいい温泉みたいにたくさんあったので、かなりの意義があった。
なだけに、クラブ四年間のひとまずの集大成である四芸というのは、「でかかった」。

だから、今回の、前代未聞の四芸中止という事態が現役にもたらしたショックというのは、推して知るべし、だろう。だってお分かりのように、我々が学生であった頃そうであったように、四芸のためにすべての準備をしてきたのだ。
チーフマネージャー・サヤさんの言では、みな落ち着いているとのことであるが。

そういったわけで、来たる6月7日(日)、セイジさんの追悼記念試合を、
現役首脳陣の引退OB戦とするとのことである。ご参加お願いいたします。

個人的には、四芸のためにため込んでいた気持ちを、現役には出してもらいたい。
気合の入った動きを心から期待する。
それはOBとしてどうこう思うということではなく、一プレーヤーとして、たとえそれがどんなチームであろうと、気合の入った相手と戦うことはとても楽しいからだ。そして、
必ずそれはよい試合になるからだ。

そんな相手を前にしたとき、自分は血が沸く。40分ハーフもあっという間に過ぎてしまう。
そういった試合はなかなかできないものだが、いつもそれを望んでいる自分がいる。

いい試合ができたからといって四芸の無念が晴れるということでもなかろうが、
目の色を変えて、殺気さえ込めてこちらに迫ってきてくれる現役チームの姿を期待している。
セイジさんのご冥福祈念のため、四回生の引退を飾るため、自分は全力で試合に臨むつもりだ。

いい試合をしましょう。

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