2015年1月13日火曜日

なんつーかな。

娘が「ラグビーしたい。」と言いだした。
「えぇ~。そんな健康に良くないスポーツ、やめとけへん~?」
ハマモトは言った。

みなさんごめんなさい。
普段「マネージャーもラグビーを」とか言うてるくせに、それがわが子に
からんできたとき、けがでもしたら大変だ、ラグビーはいかん!
と、率直に思ってしまった。

眉を切ったとき、こう思った。
「あしたのジョーみたいでかっこいいかも。」
指の腱を切ったとき、思った。
「握れりゃいい。」
鼻が曲がったとき。
「あ、ジョン・ウーの『男達の挽歌』みたいに鼻血が出る!」
額を割ったとき。
「アブドラ・ザ・ブッチャーもこんな感じやったな。」
耳が割れたとき
「聞こえてっからいい。」
頬骨が割れたとき
「ま、ものは食えるしな。」
アキレス腱を切ったとき
「あとは復活するだけ。」

抜糸は自分でし、痛みがなくなったら通院はやめ、走れるようになったら
勝手に装具を外す。
自身のけがに対してはそういう大雑把な感覚と頭しか持ち合わせていないのに、
子どもが言い出したその途端反対した。けがでもしたらどうすんねん!と。
もともと軸のぶれた人間だが、あー、おれ今矛盾してるわ。と素直に認めた
もんである。

55周年記念のとき、タグラグビーで地面にごろごろ転がったのが
「怖いけど楽しかった」
というわけで、ラグビーをやりたくなったらしい。
そんなんで目覚めんでもさあ・・・。

               ↓こん時に。



しかしまあ・・・よりにもよってこんな業の深いスポーツをしたくなるなんて。

とりあえず、タグならタックルがないしやってもいい、ということで、今週末
から小学校のタグラグビー教室に通うことになったわが子であるが、
おやじとしちゃあ複雑この上ないのである。
「マネージャーも一緒に走るべき」なんぞどの口が言ったのやら。