このブログの時間は今年6月から止まっている。
なぜか。
ハマモトが更新しなかったからである。
丁度6月あたりから55周年記念のことが気になりだし、
自分の展覧会も近づき心の余裕が無くなっていったのだ。
でも、なんとなく、書かなくなってしまった。
そろそろ再生ボタンを押さんならん。
展覧会も終わり、55周年記念も終わり、心の平安が戻ってきた。
ああ、まったく小心であることよ。
たぶん容量も4バイトくらいしかないのだろな。
今にいたるも、今年の四芸での先輩方とのやり取りは鮮明である。
いくつかは書いた。
だが、このことを書かぬままにはおれない。
名古屋駅近く、ちっとおしゃれな店ではかなり浮いていたOBよったり。
オナカさん、コダマさん、エグチさん、ハマモト。
突然コダマさんが独白のように言った。
「長いことラグビーやってきたけどな、おれぁやっぱりプロップが好っきゃ。」
つづく。
「15人おっていろんなポジションあるけどな、フロントはな、やっぱり
気持ちと体のせめぎ合う最前線なんや。それがな、ええんや。やっぱ
プロップや。」
こういうのをプライドというのだろう。
自分のポジションに対する気持ち、ここが一番!という信念と言っていい
思い。
ああ、ここにラガーマンがいる。と思った。
そういう風に思えるようになるまでに、この人は何回スクラムを組んで
きたのだろう。
自分はプロップである、プロップこそ一番である(1番だけど)という確信。
おそらく、15人が15人、それぞれがそう言うだろう。
みなが力を込めてコダマさんと同じことを話すだろう。
いや、ロックや。さにあらず、フルバックやって。と。
そう、そこなのだ。ハマモトが京芸ラグビーを好きな理由の一つ。