2014年11月30日日曜日

いまだ四芸祭

このブログの時間は今年6月から止まっている。
なぜか。
ハマモトが更新しなかったからである。
丁度6月あたりから55周年記念のことが気になりだし、
自分の展覧会も近づき心の余裕が無くなっていったのだ。
でも、なんとなく、書かなくなってしまった。
そろそろ再生ボタンを押さんならん。
展覧会も終わり、55周年記念も終わり、心の平安が戻ってきた。
ああ、まったく小心であることよ。
たぶん容量も4バイトくらいしかないのだろな。

今にいたるも、今年の四芸での先輩方とのやり取りは鮮明である。
いくつかは書いた。
だが、このことを書かぬままにはおれない。
名古屋駅近く、ちっとおしゃれな店ではかなり浮いていたOBよったり。
オナカさん、コダマさん、エグチさん、ハマモト。

突然コダマさんが独白のように言った。

「長いことラグビーやってきたけどな、おれぁやっぱりプロップが好っきゃ。」
つづく。
「15人おっていろんなポジションあるけどな、フロントはな、やっぱり
気持ちと体のせめぎ合う最前線なんや。それがな、ええんや。やっぱ
プロップや。」

こういうのをプライドというのだろう。
自分のポジションに対する気持ち、ここが一番!という信念と言っていい
思い。

ああ、ここにラガーマンがいる。と思った。

そういう風に思えるようになるまでに、この人は何回スクラムを組んで
きたのだろう。
自分はプロップである、プロップこそ一番である(1番だけど)という確信。
おそらく、15人が15人、それぞれがそう言うだろう。
みなが力を込めてコダマさんと同じことを話すだろう。
いや、ロックや。さにあらず、フルバックやって。と。

そう、そこなのだ。ハマモトが京芸ラグビーを好きな理由の一つ。