2012年3月26日月曜日

やっぱりいい日だったと思う

本日、自分はOB戦に行かなかった。
一度は行くと言っていたが、その後断った。
ラグビーの試合を断って何をやっていたのかというと、
ラグビーをやっていた。

そして生まれて初めて、アキレス腱を切った。
自分の足の腱が切れる音を聞くと言うのは、なかなかできる
経験ではない。新鮮であった。

批判、おしかり、諫言等々、OBならびに現役には申し訳ないと
いう他ないが、今回は自分なりの必然性があったので、京芸に
行かなくて悪かったとは思っていない。
一言でいうと、京芸OBとしてでなく、自分において、いちプレーヤー
としてのありかたを選ばせていただいた。
トップリーガーでもないのに、えらっそーな言い分であるが。

近鉄ライナーズOB VS 関西ドクターズ

今日自分が出場した試合である。花園ラグビー場第2グラウンド。
こちらも京芸OB、エグチさんに誘っていただいた。現在エグチさんは、
奈良の「生駒クラブ」というところでプレーされているとのこと。自分の
7つほど上の方で、現役時代はCTBとして、「鎖骨折りのエグ」の
異名をほしいままに、タックルに来た相手の骨を、その殺人的な
あたりで文字通り折りまくっていたそうな。と、ヒッチさんに教わった
ことがある。
他にも、数々の伝説を残しはった世代の一人で、
「京芸ラグビー部は宗教団体」という噂を作り、
「試合中故意の反則をしてきた相手を、審判の目の前でしばき回した」
などの破天荒な話を聞いた。
しかし、四芸連続優勝の口火を切ったのはエグチさんの代からなの
である。

試合は、ライナーズOB側で出させていただいた。
草ラグビー者として、こういった試合に出ることができるというのは、
幸運である。だって、あの紺に赤のライナーズジャージを着て、
芝グラウンドで試合できるなんて。

写真はそのジャージを着たエグチさん。


2012年3月12日月曜日

搬入の炎に

記事のことが気になりつつも、個展の事で心がざわついてそれどころではなかった。
小さなスペースなのだが、小心な自分なのであることよ。
しかし何とか終わったので、「ほっ」としている。

「ああ、しばらく作品作りに悩まんですむ。」

と、開放感に襲われ、搬入後一緒に連れてきていたわが娘とラーメン「千の風」で
遅い夕飯を食した。
翌日保育園に行かんければならん子どもをギャラリーへの搬入に連れて来て、
夜の10時近くにラーメンを食わす父親である。
自分はギョーザとビール、替え玉までして、搬入でとげついた心をほろほろと
溶かしていた。

あす、13日火曜日よりハマモト個展スタートですが、仕事の関係で自分は金曜日
お昼過ぎからの在廊予定です。お越しいただいた方には漏れなく、自分の片寄った
会話などを味わっていただけるかと思いますので、ひとつよろすく。