ハイネケンカップを見ている。
放送時間が朝の7時なので、ビデオ録画である。
このトーナメントの特徴はというと「どろくさい」の一言に尽きる。
もうどこもかしこもアグレッシヴというほかない。
トライネーションズやスーパー14と比べても、いかつさが際立って見えるのはなぜであろう。
北半球ヨーロッパのクラブチーム対抗ではあるが、なんと言うか、荒削りな激しさに満ち満ちており、見ごたえがある。死ぬんちゃうかというような当たりなどが目白押し、すごいプレーも多いが、大ノックオンなど、わかりやすいミスも多い多い。
「大雑把やなあー」
がはじめて見た時の印象であった。
各国のスター選手がいるのも見ものなのだが、やはり各クラブが地元密着型のチームであるため、わざわざ開催地まで地元ファンの大応援団が来ているのが壮観だ。
要するに阪神ファン的熱烈な観客がビール片手に大声援なものだから、会場のテンションは振り切れ寸前といった感なのである。
きっとその辺でも楽しいのだろうなあという気もするが、その勢いに押されてか、選手たちの表情も鬼気迫るものがあり、こちらをうならせてくれる動きを発揮しているように思う。
このあたりのチームは、トライを取るごとにボーナスが支給されると聞いたことがあるから、目の色も変わるわなと言うものなのであろう。
地域的にみても体格のあるノルマン、情熱のラテンの血が濃いところだから、プレー内容にもその遺伝子が影響しているのかもしれない。そう、ノルマンとはヴァイキングや、民族大移動の原動力。ラテンは地中海文明、ローマ帝国の末裔なのだ。エネルギーにおいては恐ろしいものを持っているはずである。
ハイネケンと銘打ってはいるが、そのラグビーの味わいはまさにブランデーやシングル・モルト・ウィスキーのそれに違いない。飲みすぎると悪酔いする類の。
ところで自分は現役の試合、12日のある大学のサークルとの試合に助っ人で呼んでもらった。出たい、出させろと言ってしまったせいもあり恐縮なのだが、最近ラグビーに飢えているのである。許して欲しい。
まあなんちゃらの冷や水といえばこういったことを言うのだろうなと思いながら、楽しみにしてしまっている自分がいる。試合を楽しみたい。
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