2007年10月9日火曜日

波乱

前回波乱の多い世界杯と書いたかと思う。
またいくつか起きたようだ。

「王国」ニュージーランド、「大国」オーストラリアがともに準々決勝で沈んだ。
やはり団体競技とは不思議なものだ、負ける算段のないと言っても良い相手に負けるのである。
NZは戦術ではフランスを圧倒しながら、戦略で押さえ込まれた。
豪は戦略で勝ちながら、イングランドに戦術で転ばされた。

仏の徹底したゲームプランと絶妙なタイミングの交代選手投入、これぞ「いくさ」の感があった。英のSO、ウィルキンソンを中心とした、というより、チームとして彼を生かすために他の選手が体を張り続けた戦い方は、まさに「One for all」を地で行っていた。

上記の一事をもってしても、いかにラグビーが十五人の共通意識がキーとなるスポーツかと言うことがわかる。
個々の強さよりも(もちろんそれも重要な要素ではあるが)、集団のまとまりがものいった今回の勝敗だったと思う。
そしてこれは、京芸OBも心しなくてはならないことであろう。現役をしてさすがOBと思わしめるには、クレバーな戦略を実践するに足るわれわれの中での共通なイメージが不可欠なのだ。
これは、冗談で言っているのではなく、本気である。どうせやるなら、何で負けているのか分からないくらいの敗北感を現役に与えてやるほどのOB戦にしたいではないか。そのためにはやはり、尾中さんのいつも言われるごとく時間は早めに集まり、少し話をするぐらいの方がイイに決まっている。今度の泰造杯では、自分の入るチームでそういった戦い方をしてみたいわいとひそかに思うのである。世界杯の後でちとミーハ−だが。

とここまで書いてどうしてテレビの壊れた自分が試合結果を知っているのかと言うと、何のことはない早々に新しいのを買ったのである。
テレビデオ14型、アナログ。血迷ったのでない。地上デジタル放送を見ないことに決め、VHSとスカパースポーツチャンネルでラグビーのみを楽しむことにしたのだ。

電気屋さんでは店員に怪訝な顔をされた。

「地デジはどないしはります?」

「見ません。」

話は一瞬にして終わった。
この選択は間違ってはいないと、ラグビー原理主義者の道をひた走る自分としては信じている。

画像は新しくうちにやってきた相棒の姿である。

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