2012年4月1日日曜日

無傷のすすめ

犯罪とプロレス、というテーマが完全に後回しになってしまった。
しかしこの話の結論は、また後日ということにして、今しばらく
ハマモトのアキレス腱ネタでいきたい。

せっかくわが身で体験できたわけだし、怪我しました、そーでっか
ではなく、この記事を見る方々の役に少しでも立つようにしておこうと
思う。

どうやらこのアキレス腱、年齢に関わらず切れるときには切れる
ものらしい。そして、切れやすいものらしい。
こうなったらいやだな、と思っていたから、念入りにアキレス腱を
伸ばしてウォームアップをしたつもりで、見事にぶっちぎれやがった
もんで、しょーがないと思いつつそこだけ釈然としないものがあった
のだが、そうか、それならもうこれは事故にあったのと同じだと合点が
いった。
ようするに年齢とともに衰えるものがあって、強度が減じていた
というほかないのだろう。

自分の場合、右にステップを切り、左足を踏み込みかかとが伸び
きった瞬間、前に飛び出そうと力をかけた。
つまり限界まで引っ張られたアキレスにさらに荷重がかかった状態
となり、その時ぶちっといってしまったということらしい。

腱というのはゴムと一緒で、伸びる方向に急激な負荷がかかると
逆に収縮しようとする力が働く。
なおかつ芝グラウンドはスパイクの噛みがよく、力が逃げないので、
かかった力が一点に集中しやすいということもあり、いくつかの
要素が重なって腱の限界を超えてしまう結果をまねいたのだ。

ではその根本的な原因はというと、医師と話してみて思ったのは、
体の使い方にあるように思う。
いくつかのポイントにわけることができる。
そしてそれらに気をつけることで、怪我の予防、改善に役立つ
とのこと。
1・ 体軸のぶれ
2・ ひざの「ため」
3・ インナーマッスル

やみくもに鍛えるのではなく、以上3点を念頭においておくとよい。
特に我々OBにとっては大切なことであるように思うがいかが
だろう。
1と3においては、「体幹の強化」というところに集約するだろう。
いろいろな雑誌などで聞く言葉「体幹」だが、やっぱり大事なん
だなあ。
体軸のぶれが生じると、余計なところに余計な力がかかるように
なり、そのバランスをとるためにさらに余計な力が必要になる
というバッドループに陥る。
回転軸にぶれの生じたプロペラが、いつか自分の回転力で
折れてしまうのと同じ理屈だろう。、
日常生活に支障は出ないが、殊に激しいスポーツなるとそれが
顕著で、自分の場合、元々アキレス腱に負荷のかかりやすい
体の癖があり、それに体が耐え切れなくなったのだ。
そうならないために、インナーマッスルの強化を強く勧められた。
体の表面に近い大きな筋肉を大きくすること自体にあまり意味
はなく、体の軸に近い筋肉を強め、動きの無駄をなくすことで、
負荷も減るとのこと。
というよりも、かかった負荷を分散して支えることで、壊れにくく
するのだ。
軸をきっちり包み込むことで、回転速度が上がってもプロペラの
安定が崩れないイメージだ。

同時に2。
ひざの「ため」によって、足全体の動きを滑らかにし、衝撃の
吸収を助ける。
そうすると、急激なステップやスピードの変化は作りにくくなるが、
動きはかなり柔軟になる。
ここが自分の課題であり、復帰するまでにひざの動きを会得
したいものだと思うのだが、難しそうだ。
イメージとしては、やはりサントリーサンゴリアスWTB、小野沢
選手ということになるのかな。

そしてまた、上のイメージを作っていくうえで、一人の武芸者の
名を思い出した。
甲野善紀
である。

つづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿