Mиша 、ミーシャ。ロシア語で「クマ」の愛称。
もう、ロシアではミーシャと来たらクマ、てなもんらしい。正式には Mедведь
(メドヴィエチ)という。
そのロシアだが、今回世界杯初出場で最初の相手がアメリカ・イーグルスとは。
この対戦カード、因縁というか、IRBの確信犯というか、お互い意識しまくりであったろう
ことは明白だ。
アメリカは、素朴なラグビーをしはる。ロシアはそれに輪をかけて素朴だった。
しかし、これは近いうちに強くなるだろうなと感じさせるものがあった。
ロシア首脳陣のコメントでは、この初戦、対アメリカのためだけに調整してきたのだという。
まあ意地と意地のぶつかり合いであったが、ロシアの力がおよばなかった。
アメリカも必死だったのだろう、ノーサイドの笛の瞬間、両膝を落とし泣き出した選手がいた。
そして呆然としたロシア選手たちの顔。それが非常に印象的だった。
勝った負けたというよりも、張り詰めた緊張が一気に切れて感情が噴出したと言った所か。
試合中、後半最後でもう負けが確定している場合でも、、不思議なもので負ける気がしない。
勝っていても、それこそ、「気が気でない」。
ノーサイドになるまで気持ちが落ちず、走ることができるが、笛が鳴った瞬間、がくっと
なる。頭でわかっているはずなのに、終わりの瞬間まで実感として勝敗が迫って来ない
のだ。
で、喜んだ側とうつむいた側に分かれたと。
このゲーム、勝敗の分かれ目は世界杯の舞台での「慣れ」の差程度かな、という位
のもんであった。
花のある試合ではなかったが、ラグビーって不思議なスポーツやなあと感じた試合で
あったことよ。
でもロシア、あれはつよなるで。
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