世界杯開幕戦、トンガ VS NZ。 いや、楽しかった。
毎回のこととはいえ、ウォークライの応酬には震える。そしてやはり、
トンガの選手は泣いていた。
いわゆる「ラグビー王国」NZというが、トンガも真の意味での王国である。
面白いのは、かの国トンガは多重国籍の取得が可能なのだそうな。
ラグビーで言うなら、プロ選手として「出稼ぎ」が多く、なおかつ。出先で
有利に立ち働くため、その国の国籍をとったほうが良い場合もある。しかし
そうなると、代表選手として試合に出場できなくなってしまうので、それを
避けるための措置でもあるらしい。
それは、「外国人枠」のある日本においてわかりやすい。
試合中にプレーできる外国人は、そのチームで同時に3人まで、とあるが、
日本国籍をとれば、そのしばりがなくなる。またその国の代表選手になる
ためには、日本なら3年以上チームに所属し、プレーしなければならない
という制限もなくなるわけで、いろいろやりやすいのだろう。
おそらく日本代表FW、ホラニ・龍・コリニアシ選手も日本に帰化しながら
トンガ人であり続けられるのだ。
自分は、ビジネスとしての考え方でないところで、この決まりが好きだ。
それはまるで、「どこでどう過ごそうと、お前はトンガ人であり、魂は
常にこの南の海にあるのだ。」と言われているようでいい。
いつの日か帰る場所はそこに。
なんてなやさしさのある国なら、そこに生まれたものとして誇りが持てそうだ。
ところで、日本対フランス戦に感動した。おそらく、今までで一番強い
日本代表になっているのでなかろか。試合後のインタビューでも、
キャプテンのテンションの違いは一目瞭然、あの試合は「勝っていた」と
思う。次はスコアで勝つのみだ。ALLEZ JAPON!!
いつの日か日本も「王国」と呼ばれる日のために。
その萌芽を、確かに見た。
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