自分の場合、書き出すとだらだら長くなってしまうので、消えるとひとかたならず
ショックである。
その時、不思議なもので、思いもせず「あうちぃ!」と叫んでしまった。
その時、不思議なもので、思いもせず「あうちぃ!」と叫んでしまった。
パソコンの前に仁王立ちんなって画面をにらみつけてしもた。
あれはなんやろね、「しまった・くそっ・もう・がっでむ・めるど・しゃいぜ」などの
言葉および音は、くせとはいえ反射的に出てくる。
いつのころより人の口から出始めたものなのかは知らんが、クロマニョン人辺りが
「もう!!」とふくれっ面をしていたのだとしたらかわいい。
あるいは、ソクラテスが古代ギリシア語なんかで「うひょー!」とか言ってたのかな、
アリストテレスも「おっしゃー!」なんつってのたまってたのかな、とか。
アリストテレスのエピソードから「エウレーカ管」とかあるしな。
いずれにせよ、それらに相当する言葉あるいは音は必ずあったはず。
嗚呼、文化そして言葉の伝承。
そういや現役のころ、同回生のPRマスイ君が、ミスをすると必ず「しまった!」と
言っていた。練習や試合中、どんな状況でも必ず「しまった!」と妙にはっきり発音
するので、頭に焼き付いてしまったのだった。
本題。前置きが長いんだな、いつも。
今世界杯で日本代表がやりたかったこととは、一体何だろう。
それはおそらく、予選プールでアイルランドとトンガが見せた「心意気」の試合
だったのではないか。
両国が共通してしたことは、「すべてをその試合に注ぎ込む」ということである。
先のことは考えず、とにかくその試合のためだけに全力を出し切る。
その結果アイラはオーストラリアに、トンガはフランスに勝ってしまった。これは
大金星というより、歴史的でさえある。
その代わり、両チームとも次の試合はころっと負けてしまうのであるが、しかし。
彼らは「ここにあり!!」という試合をした。
だって、出し切ってしまったのだから仕方ない。それでも選手たちの顔は決して暗く
なかった。
おそらくJKこと日本代表監督、ジョン・カーワンも、そういうことがしたかったのだろう。
内容としては惜しかった。ジャパンすげえ!と思わしてくれるとこはあったが、いかん
せん勝ちが欲しかったところ。パンチに欠けたのだろう。
しかし、自分は、今回の日本代表は強かったと思う。今までで一番強くなっていたし、
それはカーワンのおかげだと思う。
残念ながらJKは今季限りで日本代表コーチから離れるということだが、日本ラグビーの
レベルを引き上げてくれてありがとうと言いたい。
日本の強さを物語る根拠ははっきりある。
今回、フランスの調子はがたがたである。そしてその原因与えたのは、まぎれもなく
世界杯初戦の相手、日本代表だった。
これは言い切れる。
日本の健闘で、あわやという所まで仏を追い込んだ。そのダメージを、結局仏は
引きずり続け、トンガに勝ちを譲った。実はトンガの歴史的勝利の背景には、日本の
がんばりが少なからずあったのだ。
勝てるはずの相手に追い込まれ、その精神的なダメージが根底にわだかまってしまった
のだと言える。
フランスは決勝まで残ったが、それまでの試合内容は、上記の理由で振るわない。そして
その相手、開催国NZ代表も、本調子とは言いがたい。したり顔で勝利の行方を予想する
ことは措くが、しかし、言い方を変えると、世界杯決勝まで影響を与えた日本代表の
がんばりが隠然と存在すると言う事実、認めざるを得ない。
日本代表は確かに強くなっているのだ。
決勝の行方はいかに。そしてエリスカップを手にするチームはいずれにしろ、そこに、
誰が呼んだかチェリーブロッサムズ(Cherry blossoms)・日本代表の影を見るのである。
と、雑誌「Number」風に書いておさめておこう。
と、雑誌「Number」風に書いておさめておこう。
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