2011年10月14日金曜日

蔵人の味 久保田酒造2


初めてクボタ君の醸した酒を飲んだときは、どたまをしばかれたような衝撃を受けた。
 
「米が原料なのにこの果実酒のようなフルーチーさはなんといっても素敵だ!」
 
自分のそれまで持っていた日本酒へのイメージが完全に反古にされ、書き換えられ、
上書き保存されたのでそれがまた快。とにかくおいしかったのである。
その衝撃は清酒になる前段階の「にごり酒」がすばらしかった。
若い味、というのか、しかしその鮮烈な味たるや、口に含んでは目を見開き、
飲み下してはまぶた閉じ、のどに湧くそのうめきにも似た自分の声に驚く。
てなあじわい。
はじめはためしに750mlを頼んだのだが、すぐ一升瓶で注文してもた。
それもすぐ飲みつくしてしまった。
まあええ歳こいた男が、台所で一升瓶抱えてどぶろくを美味そうにすすっておるという
絵も、さだめしえぐいものかもしれないが、だって美味しいんだもんと言う他ない。
東京でオヤドマリさんと会う折も、よくもって来てくださる。うれしい。
 
ともあれかくして、自分は久保田酒造の日本酒好きになったのだ。
一度取り寄せてみられたら自分の言葉も信じていただけよう。初めはまず「にごり酒」
から。でも冬季限定ね。
 


梅田スカイビルでの約5年ぶりの邂逅は、短い間であったが楽しかった。
クボタ君も元気そうで、同業者やお客と熱いトークを繰り広げていた。
会場にはお酒好きの方々が多数集まり、思い思いに試飲に打ち興じられていたが、
終了間際で杯も重なり、みなさん結構メートルが上がっておられた。呂律の回ってない
おじさんもおられ、係員さんに介抱されていた風景もまたたのしけり。
そして別れ際、幸運にも彼から久保田酒造の前掛けをもらってしまった。幸。
ぜひこれからも無理のないようがんばっていただきたい。
機会があればまたぜひ一緒に、OB戦にでも出たいものだ。
ともにBK、ハマモトはインサイドセンター、クボタ君はアウトサイドセンターで。
以前良く話していたのだが、いわゆる「タテセン」(たてに突っ込むCTB。この場合、
たてにしか走れない、という意味もあり)のハマと、
「ヨコセン(横に変化するCTB)」の彼なら、メリハリがあって面白かろうな、なんつって
言い合っていたものだ。
いつか実現させたいなあ。
 
クボタくん、また会う日まで。

わざわざ追記で自分の酒の好みを披露されても、てーんで面白くなんかないかとは思う。
しかしま、お許そうらえ。
日本酒と同じように、ウィスキーも好きである。ただ自分の場合、気をつけていないと
ビールと同じピッチでやってどべどべになってしまうのでいかんのだが。
きっかけとしてはイングランドやアイルランド産のシングルモルトを飲んでからである。
グレン何たらいう名の製品をよく聞くが、なかでも「グレン・キンチー」というのを
初めてやったときは「びっくりした」。
アルコホルは強いが、甘く感じた。うんま、と思った。
いまは「グレンリベット」が飲みやすくて自分には合っているように思う。
 
まあ何しろ酒は値段に比例してうまくなるもののようだ。全部が全部そうでもなかろうが、
今までの数少ない経験では、そういった場面が多い。
また別に酒道楽でもないのだが、時々大阪に出たとき、阪急梅田の成城石井の酒コーナーを
買いもせんくせに眺めてしまってたりするのである。
 
あ、ついでにビールも大好きで、ワインは甘めなのがよくて、泡盛ならば古酒、マッコリ
もいいなあ、あ、でも焼酎は苦手で、一度いきおいでアブサンを買ったら薬の味がして
困ってしまって往生して。
お酒はほどほどに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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