2009年6月9日火曜日

思うことなど

谷口青児杯を戦った。足を運んでくださったOB・OG皆さん、ならびに
ご挨拶いただいたセイジさんの奥様に、キックオフをつとめていただいたご子息、
まことにありがとうございました。
改めて、セイジさんのご冥福を お祈り申し上げます。

くわえてこの日の試合は、現役四回生引退試合もかねていた。おつかれさまでした
四回生諸君。これからもよろしくお願いします。
試合の細かい内容はOB通信に載るであろうから、ここでは個人的に感じたことを
何回かに分けて書いてみようと思う。思うところ多き試合だった。

さて。
自分は、タックルがこわい。 いつも怪我するんではと不安に襲われる。鎖骨なんか
いってもたら痛いだろうなあなんておびえている。
でも、いかなしゃあない。
理科で習った記憶であるが、物体の運動エネルギーは、その物体の重さに比例し
運動速度の「二乗」に比例する。二乗である。時速5㎞(概ね歩く速さ)が、1.5倍の
時速7.5㎞(速歩)になっただけで、運動エネルギーが2.25倍になるのだ。つまり衝撃が
倍以上になってしまうのである。
こちらに向かってくる物体が体格の似た人間であったなら、タックラーであるこちらは
それと相殺できる スピードで当たっていかないと止められない。つまり、走ってくる
相手のスピードが速ければ速いほど、こちらも速度を上げてぶつからないといけない
ということなのだ。その間、衝撃は二乗倍づつ増えていくわけで、意味するところはと言うと
「痛い」。
極端な例を言う。
走る車を真正面から止められる人がいたとする。ある日乗用車を止めた。次に走ってきたのは、
レーシングカーである。そしてこの人はこれを止めるため、「さっきよりも速く走り勢いをつけて」
レーシングカーに体を当てにいき、止めねばならないのだ。
こわいに決まっている。

しかしタックラーは知っている。たいていの場合、怪我をするのは受けに回った時であり、すなわち
重心が高くなった状態で相手に当たられる時なのだ。
だからどっちか選べと言われれば、衝撃は大きくとも怪我をしない、相手に当たりに行くタックルを
するほうがいいのだ。感覚的にも、実はその方が痛くない。

だから自分は結構怖がりながらタックルをしている。そして、恐怖心を消すために、毎回試合の
前半の早い時期に、ナイスタックルを一回決めておきたいのだ。そうするとこわくなくなるから。
なぜか今回の試合で思い出したのである。

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