病原菌というのは、自分の不十分な知識では、それ自体では増えることができない。
何か適当な器にに取り付いてそれを利用しないと増殖ができないのである。
つまり単細胞生物とさえ呼ぶことのかなわぬ哀れな存在なのだ。
それだけで見れば遺伝子という情報の塊なだけのもの。言ってみれば、ただのフロッピーディスク
なんである。
読取装置のない限りそれはただのモノなんであるが、形に合うプラグの付いたコンピュータに
接触したとたん、
無限にそのコピーを作り出し、増殖するのである。またそのコピーは、そこだけ生物らしく、
「適応」をする。
例えば「A」という病原菌の特効薬があると、最初はその薬の力でほとんどAは全滅する。
しかし、かろうじて生き残ったものは、数世代で薬に対する耐性を得て、効かなくなる。
ついにはその薬を食わないと死んでしまうなんていうなんていう特性を持つ「A´」なんてのが、
えげつないことに出てくるのだ。A´ を殺すには、まったく別の特効薬が必要となる。
毒蛇使いの一族は、多少コブラに咬まれてもへっちゃらなのだという。
「象をも倒す」コブラ毒に、長き世代を重ねることで耐性を作ったのだ、人間が。
それがインフルエンザと人間のいたちごっこの構図であるのだが。
ついに四芸にはでその魔手を伸ばしたか。
四芸が中止になった。
この腹立たしさはなんだ。
自然にはたかが人間、勝てん。しかし、悔しいではないか。
「何が中止か!病気の一つや二つ発症したところで、学生ならガマンしてラグビーせんか!!
フィールドで死んでこそまことのラガーマンだと自分は思いますが!!」
うそです!!
いかんともしがたいな、これは。大きな自然の流れの中では、われわれは大河の中に浮かぶ
楕円球、どうしようもないとしか言いようがない。
浮くも沈むも流れのままに、なのだ。
しかし逆境の中にあるとても、現役ボーイズアンドガールズよ、その気持ちをくすぶらせるな。
それら気持ちをぶつける場所は必ずあるぞ。
花に嵐の言葉もあるぞ、さよならだけが人生だ。とするなら、さよならする前に
今夜ここでの一盛り、もあったものだ。
それについては二、三時間でも語ることもできようが、中略し、マイナスはプラスへの
強力なばねに なる。
ここからが真価の見せ所だと自分は思うが、どうかね現役諸君。
ガッデムこのヴァイラスメーン!がんばれ現役!病原菌に負けるな。
なにやら妙に腹立たしいOBは思うのだよ。
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