金沢四芸でつらつらと思い出すことについて。
今回はラグビーと全く関係がないのであしからず。
自分は、金沢でサイボーグ006を見た!いや、本当に見たのだ。
解説せねばなるまい。
今はなき漫画家・石ノ森章太郎の傑作、「サイボーグ009」にでてくる00ナンバーズの一員で006・張々湖(ちゃんちゃんこ)。中国人である。「〜アル。」と台詞に必ずつける人で、口から火を噴く。
ちなみに他の仲間はと言うと、
001・赤ちゃんエスパー、イワン・ウィスキー
002・空を飛ぶ優男、ジェット・リンク
003・地獄耳美人、フランソワーズ・アルヌール
004・全身これ凶器、アルベルト・ハインリッヒ
005・怪力巨人、ジェロニモ
007・変身おじさん、グレート・ブリテン
008・潜水大好き、ピュンマ
009・悩める加速男、島村ジョー
である。
「♪サイボ〜グ戦士、誰が〜ために〜たたかう〜♪」の主題化が懐かしい。
順を追って話したい。
前回の金沢四芸、前日から安井さんに連れてきていただいていた自分は、現役のミーティングに出たあと、若さんとアゲさん、安井さん、自分の四人で宿の近くにある、いい味出してる中華料理屋に入った。赤いのれんに提灯、さびれ具合と油による汚れ具合が自分好みの店だった。
ラーメンを頼み、ふと厨房に視線ををやると、自分は目を疑った。そこで中華なべを真剣なまなざしで振っていたのは、まさに006だったのだ。
似ている、というレベルではなく、三次元化したと言うのがあてはまる。
体形、顔つき。自分は感動した。思わずでてきた、握手してください、と言う言葉を飲み込んだ。
集中してはったのか熱かったのか、ご丁寧に目を細めて口をすぼめ、ふーっ、ふーっと今にも火炎を噴出しそうに息をついておられた。何とちょび髭までそのままなのだ。これはもう笑えなかった。感動した。
しかもマンガの中では、006張々湖は普段中華料理屋を経営していて、仲間に飯を振舞ったりしている。状況までぴったり!
1ミリのブレもないこのシュチュエーション。自分はどきどきしてあたりを見回してしまったのだ。水を運んでくるおねーさんが外人だった日にゃあ、その場で叫んでいただろう。
いやまて、あそこに座っている招き猫は実は007が化けているんじゃないか。油断するな!実はこの店の地下がギルモア博士の研究所なんじゃなかろかっ。
てな具合にもう妄想が広がりまくって往生こいたのである。
わくわくどきどき、たまらん楽しくなってしまっていた。
後で同席のメンバーにあのねあのねと話してみたのだけれど、誰も気付かなかったのだとのこと。ちとさびしかった。
だがすべて実話、誇張はしていないつもりである。金沢四芸には関係ないが、四芸に参加して得た思い出である。
ブラックゴーストにつぶされていなければ、またかの地のあの店に行きたいと今も思うのだが。
あ、ラーメンの味は普通であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿