先日、スウェーデン人と親戚になった。
歳は自分よりも下なのだが、戸籍上「義兄」となる。
この戸籍に対する執着と呼んでも良い考え方は、日本独特のものらしいが、不思議な
もんである。
さて、北欧の義兄、身長が192センチある。
線の細い方なのだが、やはり見上げるような大男、なわけで、同じ人間ながら、体の
作りの違いを感ぜざるを得ない。
物理的な話で、体の大きさと力の強さは比例する。
タッパがあるだけでトレーニングに関係なく力が強くなるわけだが、これも面白いものだ。
ラグビーの世界では、190センチ台の選手は今、ざらだというが、世界杯ではこんな男
たちがひしめいておったのだなあと感心する。
線の細い彼でこれだけ大きく見えるのだから、これにラグビー用筋肉をつけて立たせて
みた日にゃあ、以前英国で、プレミアリーグの選手を間近に見たというフジイさん
おっしゃるところの
「クマのみたい」
という表現の無理からぬことを思うのだ。
ただでさえ2メートル近い身長に比例した筋力を持っとる上に、そいつがパキパキに
鍛えられてこっちに走ってくる絵を想像するとぞんぞが立つ(※)が、わくわくもする。
以前神戸の外人チームと試合したことがあるのだが、そこでもでかさにおののきつつ、
それでもディフェンスに行くと、低いタックルがことのほか有効なのに驚いた。
「あ、これが日本人のラグビーにおける優位性というものなのね。」
とも思った。試合は負けたけど。
スポーツの種類にかかわらず、体の大小は大きなアドバンテージとなるが、しかし
それがすべてを決する鍵となるものではないことを実感する。
むしろ、あまり関係ない。
小・中・高と自分は柔道をやっていたので、さらにそれは理解しやすかった。
技がかかればどんなに大きな相手でも飛んでくれるし、なんぼ顔の怖い相手にメンチを
切られても、視力が0.1もない自分なので全然平気だった。
次の日本代表はどうなるのかな、などと思いつつ。
義兄の話に戻ると、そのご家族もわざわざ日本に来てくださっていたのだが、みーんな
大きくて、お母様でさえ180センチは楽にありそうだった。そら息子もでかなるわ。
ああ、デオキシリボ核酸。
生物学では、同じ種類でも生息地が北上するほど体が大きくなるそうである。
体を大きくすることで体温の発散を防ぐ意味もあるとのことだが、その学説は正しい
かもな、と思わせられた。
う~ん、自分も予定では185センチになる予定だったのだが、中・高で筋トレに
いそしみすぎて、伸びなんだのだよなあ。
しまりのない記事なってしまった。
※・・・ぞんぞが立つ:鳥取弁。「鳥肌が立つ」の意。
2011年11月30日水曜日
2011年11月13日日曜日
四角いマットのジャングルに
自分は、プロレス者である。
がきんちょの頃、毎週日曜のお昼には「ワールドプロレスリング」を
放送していた。
古館伊知郎と山本小鉄のやり取りが絶妙であった。
アニメでは、「タイガーマスク」を放送していた。
「グリコ・ジャイアントカプリコ」のCMにはジャイアント馬場が出ていた。
プロレスに親しんでいたし、一時期レスラーになりたくなっていたことも
確かにあった。
自分は今でもプロレスが大好きである。
そして、いま、すこし、なやんでいる。
みなさんは、ブルーザー・ブロディ というプロレスラーをご存知であろうか。
超獣、キングコングなどという冠詞を付けられ、1980年代中ごろを中心に
日本マット界を席巻していたが、残念ながら、メキシコで刺され死んだ。
その彼のトレードマークが
1・登場時に振り回し、観客をもしばきまわす鎖
2・毛皮のリングシューズ
3・リングインソング
であり、上の2と3が問題なのである。
このリングインソングというのが、レッドツェッペリン「移民の歌」という
やつなのだが、これもご存知だろうか。
「あ~ああ~~~あ!あ~ああ~~~あ!」というあれなのだが。
そして。
今の流行はぜんぜん知らないのだが、街行く娘さんたちで、この「毛皮の
ブーツ」を履いている人がたくさんいて、初めて見かけた時には、
いつのまにブルーザー・ブロディのムーブメントが来たのか!と驚愕した
のを憶えている。
なおかつも自分のようなファンには、あれははっきり言ってブロディの
コスプレにしか見えない。また困ったことに、それをよく見かける。
困ると言うのは、それを見るたびに自分の頭の中に、上に書いた
ツェッペリンの曲が流れてきていかんのだ。
「あ~ああ~~~あ!あ~ああ~~~あ!」
と。
一日に何回再生されるであろう。
パブロフの犬状態なのだが、げに人間の原体験は根深きものよと
空恐ろしくさえある。
そして今日も再生された。
「あ~ああ~~~あ!あ~ああ~~~あ!」
というわけで、いま、すこし、なやんでいる。
こんなことになっているのは俺だけなのか、と。
ちなみに、テンガロンハットをかぶっている人を見ると、
「でーでーででーでーで、でーでーででーでーで!!」
スタン・ハンセンの曲が流れる。
幸か不幸か、その回数はブロディほどではない。
がきんちょの頃、毎週日曜のお昼には「ワールドプロレスリング」を
放送していた。
古館伊知郎と山本小鉄のやり取りが絶妙であった。
アニメでは、「タイガーマスク」を放送していた。
「グリコ・ジャイアントカプリコ」のCMにはジャイアント馬場が出ていた。
プロレスに親しんでいたし、一時期レスラーになりたくなっていたことも
確かにあった。
自分は今でもプロレスが大好きである。
そして、いま、すこし、なやんでいる。
みなさんは、ブルーザー・ブロディ というプロレスラーをご存知であろうか。
超獣、キングコングなどという冠詞を付けられ、1980年代中ごろを中心に
日本マット界を席巻していたが、残念ながら、メキシコで刺され死んだ。
その彼のトレードマークが
1・登場時に振り回し、観客をもしばきまわす鎖
2・毛皮のリングシューズ
3・リングインソング
であり、上の2と3が問題なのである。
このリングインソングというのが、レッドツェッペリン「移民の歌」という
やつなのだが、これもご存知だろうか。
「あ~ああ~~~あ!あ~ああ~~~あ!」というあれなのだが。
そして。
今の流行はぜんぜん知らないのだが、街行く娘さんたちで、この「毛皮の
ブーツ」を履いている人がたくさんいて、初めて見かけた時には、
いつのまにブルーザー・ブロディのムーブメントが来たのか!と驚愕した
のを憶えている。
なおかつも自分のようなファンには、あれははっきり言ってブロディの
コスプレにしか見えない。また困ったことに、それをよく見かける。
困ると言うのは、それを見るたびに自分の頭の中に、上に書いた
ツェッペリンの曲が流れてきていかんのだ。
「あ~ああ~~~あ!あ~ああ~~~あ!」
と。
一日に何回再生されるであろう。
パブロフの犬状態なのだが、げに人間の原体験は根深きものよと
空恐ろしくさえある。
そして今日も再生された。
「あ~ああ~~~あ!あ~ああ~~~あ!」
というわけで、いま、すこし、なやんでいる。
こんなことになっているのは俺だけなのか、と。
ちなみに、テンガロンハットをかぶっている人を見ると、
「でーでーででーでーで、でーでーででーでーで!!」
スタン・ハンセンの曲が流れる。
幸か不幸か、その回数はブロディほどではない。
2011年10月22日土曜日
私はそのときアウチと言った
新しい記事を書いていたら、操作を間違えて全部消えてしまった。
いつのころより人の口から出始めたものなのかは知らんが、クロマニョン人辺りが
そういや現役のころ、同回生のPRマスイ君が、ミスをすると必ず「しまった!」と
本題。前置きが長いんだな、いつも。
両国が共通してしたことは、「すべてをその試合に注ぎ込む」ということである。
自分の場合、書き出すとだらだら長くなってしまうので、消えるとひとかたならず
ショックである。
その時、不思議なもので、思いもせず「あうちぃ!」と叫んでしまった。
その時、不思議なもので、思いもせず「あうちぃ!」と叫んでしまった。
パソコンの前に仁王立ちんなって画面をにらみつけてしもた。
あれはなんやろね、「しまった・くそっ・もう・がっでむ・めるど・しゃいぜ」などの
言葉および音は、くせとはいえ反射的に出てくる。
いつのころより人の口から出始めたものなのかは知らんが、クロマニョン人辺りが
「もう!!」とふくれっ面をしていたのだとしたらかわいい。
あるいは、ソクラテスが古代ギリシア語なんかで「うひょー!」とか言ってたのかな、
アリストテレスも「おっしゃー!」なんつってのたまってたのかな、とか。
アリストテレスのエピソードから「エウレーカ管」とかあるしな。
いずれにせよ、それらに相当する言葉あるいは音は必ずあったはず。
嗚呼、文化そして言葉の伝承。
そういや現役のころ、同回生のPRマスイ君が、ミスをすると必ず「しまった!」と
言っていた。練習や試合中、どんな状況でも必ず「しまった!」と妙にはっきり発音
するので、頭に焼き付いてしまったのだった。
本題。前置きが長いんだな、いつも。
今世界杯で日本代表がやりたかったこととは、一体何だろう。
それはおそらく、予選プールでアイルランドとトンガが見せた「心意気」の試合
だったのではないか。
両国が共通してしたことは、「すべてをその試合に注ぎ込む」ということである。
先のことは考えず、とにかくその試合のためだけに全力を出し切る。
その結果アイラはオーストラリアに、トンガはフランスに勝ってしまった。これは
大金星というより、歴史的でさえある。
その代わり、両チームとも次の試合はころっと負けてしまうのであるが、しかし。
彼らは「ここにあり!!」という試合をした。
だって、出し切ってしまったのだから仕方ない。それでも選手たちの顔は決して暗く
なかった。
おそらくJKこと日本代表監督、ジョン・カーワンも、そういうことがしたかったのだろう。
内容としては惜しかった。ジャパンすげえ!と思わしてくれるとこはあったが、いかん
せん勝ちが欲しかったところ。パンチに欠けたのだろう。
しかし、自分は、今回の日本代表は強かったと思う。今までで一番強くなっていたし、
それはカーワンのおかげだと思う。
残念ながらJKは今季限りで日本代表コーチから離れるということだが、日本ラグビーの
レベルを引き上げてくれてありがとうと言いたい。
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