2011年11月30日水曜日

デオキシリボ核酸

先日、スウェーデン人と親戚になった。
歳は自分よりも下なのだが、戸籍上「義兄」となる。
この戸籍に対する執着と呼んでも良い考え方は、日本独特のものらしいが、不思議な
もんである。

さて、北欧の義兄、身長が192センチある。
線の細い方なのだが、やはり見上げるような大男、なわけで、同じ人間ながら、体の
作りの違いを感ぜざるを得ない。
物理的な話で、体の大きさと力の強さは比例する。
タッパがあるだけでトレーニングに関係なく力が強くなるわけだが、これも面白いものだ。
ラグビーの世界では、190センチ台の選手は今、ざらだというが、世界杯ではこんな男
たちがひしめいておったのだなあと感心する。
線の細い彼でこれだけ大きく見えるのだから、これにラグビー用筋肉をつけて立たせて
みた日にゃあ、以前英国で、プレミアリーグの選手を間近に見たというフジイさん
おっしゃるところの
「クマのみたい」
という表現の無理からぬことを思うのだ。

ただでさえ2メートル近い身長に比例した筋力を持っとる上に、そいつがパキパキに
鍛えられてこっちに走ってくる絵を想像するとぞんぞが立つ(※)が、わくわくもする。
以前神戸の外人チームと試合したことがあるのだが、そこでもでかさにおののきつつ、
それでもディフェンスに行くと、低いタックルがことのほか有効なのに驚いた。
「あ、これが日本人のラグビーにおける優位性というものなのね。」
とも思った。試合は負けたけど。

スポーツの種類にかかわらず、体の大小は大きなアドバンテージとなるが、しかし
それがすべてを決する鍵となるものではないことを実感する。
むしろ、あまり関係ない。
小・中・高と自分は柔道をやっていたので、さらにそれは理解しやすかった。
技がかかればどんなに大きな相手でも飛んでくれるし、なんぼ顔の怖い相手にメンチを
切られても、視力が0.1もない自分なので全然平気だった。

次の日本代表はどうなるのかな、などと思いつつ。

義兄の話に戻ると、そのご家族もわざわざ日本に来てくださっていたのだが、みーんな
大きくて、お母様でさえ180センチは楽にありそうだった。そら息子もでかなるわ。
ああ、デオキシリボ核酸。
生物学では、同じ種類でも生息地が北上するほど体が大きくなるそうである。
体を大きくすることで体温の発散を防ぐ意味もあるとのことだが、その学説は正しい
かもな、と思わせられた。
う~ん、自分も予定では185センチになる予定だったのだが、中・高で筋トレに
いそしみすぎて、伸びなんだのだよなあ。
しまりのない記事なってしまった。



※・・・ぞんぞが立つ:鳥取弁。「鳥肌が立つ」の意。

1 件のコメント:

  1. 菊子さんのお姉さまがご結婚されたのですね?
    おめでとうございます!
    (ブログの記事を見落としたのかしら……)
    今更の話で申し訳ないです。

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