しかし、その分頭の中で考えている時間が増えたような気がする。
妄想といったほうが妥当かとも思うが。
花園の決勝戦を見て、しばらくその印象を噛み締めていたが、
あの試合の勝敗を分けたポイントがどうもわからない。
どの試合もそうだが、決勝戦も本当にいい試合だった。それこそ、
どちらが勝ってもおかしくないものだったと思う。
でも、厳然と一位、二位は出来てしまったわけであって、その理由は
どこにあったのか。
その検証はこれから、いやもうすでに両校の間で行われているので
あろうし、その作業は果てしないものになるだろう。
たら・ればで覆る結果ではないが、検証をを繰り返すことで次への
目標が浮かび上がってくるのだろう、特に負けたチームにおいては。
ただ、実情も知らないただの視聴者である自分はこう感じた。
おそらく、年間何十試合とこなす強豪校の選手たちにとって、その
数ある試合の総決算がハナゾノ決勝戦であったのかもしれない。
しかし、それはあくまで数十試合の中の一つである。
理由がどうでなく、競い合った結果、勝敗が別れたのだ。そんな
印象だった。
関係した人、当事者たちには失礼かもしれないが、それほど実力の
伯仲した両者であったように思う。
理屈で勝敗を論じる程の分析力が自分には欠けているせいもある。
でも、常翔が勝ち、御所が負けた理由が、やはりはっきりしないのだ。
ちゃんと試合を見てなかったせいかなあ、とも。
力を出し切って戦い、出し切ったその上で、なおどうしようもない勝負の
行方が出てしまったように見た。それほどレベルの高い試合だった。
プレーをした人はこの感覚がわかるのではないか。
どんなに走ってもなぜか負けてしまうこともあるし、なんで勝てたのか
わからない試合もある。最後の最後でそれが出てしまったのでは
なかろうか。
ところで、御所実業の監督さんは、我らが京芸OB、イワノさんの先輩
なのだとのことで、いろんなところでつながっているものなのだなあと
改めて不思議にまた楽しく思った。
来年、御所はさらに高いパフォーマンスを見せてくれるような気がする。
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