2010年5月11日火曜日

ケンかと思っていたらタケシ

 先日の結婚披露宴で初めて知ったのだが、イガワ君の下の名を、自分は今のいままで
「ケン」だと思っていた。
タケシさんだったとは、知らなかったよおとみさん、今の今まで失礼しました。
ちなみにイガワタケシでなくヤマトタケシはレインボーマンの主人公であったな。死ね死ね団
と戦っとったな。

とにかく自分にとってはいきなりの話だったので、驚かぬこともなかった。
いつの間にそんな・・・。と本人からの電話があったとき思った。
しかし先日書いたとおり宴会好きの自分としては、お断りする理由などない。
そしてへたくそながら芸の一つも奉っておきたい。幹事のライメイ君とハガワ君からも
伺っていたので、一つおぼえの端芸の三線の練習をした。

どうせならハッピーな曲が良いとも思い、初挑戦の「りんごの木の下で」をやってみた。
映画「シコふんじゃった」のエンドロールで流れる、おおたか静流のうたう歌である。
「りんご~の木の~したで~、またあ~したあ~いましょ~」のあれだ。
多くの人がどっかで聞いたことがあるかと思うが、ホンワカした良い歌だ。
蛇足ながら、もともとはアメリカの古い歌(日露戦争の頃の作)なのだそうで、それが
昭和10年ごろ入ってきたのだそうだ、これも今回初めて知った。

そのまま歌おうと思っていたが、マアコさんのナイスアドバイスで、「ウルシの木の下で」
にして歌うこととなった。歌詞の中の「りんご」を「うるし」にしただけだが、なるほど、
そうした方が似つかわしい。そのアイデアを頂いたわけである。
つくづく感じるのだが、芸大関係の人のパーティーと言うのは、一般のそれらとは
かなり異質である。
要するに「芸才」が満ち満ちているというか、退屈しないと言うか、そういった場では
必ず誰かが芸を披露している。自分にそういったセンスが少ないので余計に強く感じる
のだが、
「何かを行う行動力(この場合、周囲を楽しませるということ)」
「少々緊張・不安・恥じらいはあれど、何かしたいというその欲求」
そういったものに長けた人々が高密度に集中しているのが我々芸大生(及び卒業生)
なのだと思っている。
それはいわば「異能の集団」と呼んで過言でもなかろう。まあ、事実そうなんだけれども。
自分が現役の頃の芸大祭の準備段階で、先輩たちが嬉々として作る
ハナからテントを使いもしないモルタル製の「二階建て」模擬店とか。
模擬店だかインスタレーションだかよくわからない建造物とか。
あるいは「美女コン」での異様なテンションとか(今はやっていなということで、残念だが)
そういうものを見て自分はほんまに上記の「異能」について思った。

そういったわけで今回のイガワ君の披露宴もその力の一端を幹事連が発揮し、自分も
便乗させていただいたわけだ。
ハガワ君が写真の「アゴターお面」を作ってくれ、それをかぶり自分は演奏したのであるが、
被り物をしての演奏はえらく勝手が違ったのでおぼつかない芸になってしまったのを深く
反省している。この辺でピシッとカッコをつけられないのが現在の自分の芸の限界である。
別にプロになるっていうのではないけれども、なんか悔しいではないか。
あまつさえ新郎イガワ氏から抽選とはいえ、手作りの器まで頂いていてはなおさらである。
この恩にはいつか報いねば!と心に決めた阪急電車の帰り道だった。
よいパーティーでした。幹事の方々、お疲れ様でした。

そしてイガワ君とそのワイフさんにはご多幸を。

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